「うるさい」を見る!RMSで音量を客観的に捉えてみよう!
自分で作っている曲を聴いているとき
こんなことを感じたことはありませんか?
「なんか耳が疲れるなあ…」
音量の上げすぎ以外で耳が疲れる原因は
その曲が「うるさい」ということです
でも音量を下げたら下げたで
しっかり聞きたい細かいところが
聞けなくなり、作曲がしづらくなります
またこの状態でリスナーの人があなたの曲を
プレイリストに入れ、他のアーティストと
同じように再生すると、あなたの曲は
とてもうるさく聞こえてしまいます
こうなればあなたの曲は最悪の場合
耳障りに感じられてしまいます
逆にうるさくなければ心地よくなります
誰しもが聴いていて気持ちのいい曲を
作りたいし、聞かせたいし、
それで評価されたいものです
そしてあなたの曲が心地よくなれば
リスナーは何回でも再生してくれます!
そして「こんな心地いい曲を作るのは
どんな人だろう?」という感じで
興味を持ってもらいやすくなり、
ファンやフォロワーが急増します!
ファンが増えれば、有名DJと肩を並べ
イベントに呼ばれることも夢じゃありません!
それだけじゃなく、適正な音量レベルに
できればあなたの耳にも優しくなり、
将来的に難聴などになりにくくなります
ここではそのうるささを、
耳じゃなく数値で確認する方法を
伝授したいと思います!
「目」で音量を聴く!
RMSとは?
RMSとは
かんたんにいうと音量の平均値のことです
だいたいRMSが観れるメーターには
「PEAK」という値もありますが、これは
最大値を測るメーターなので実際の
聴いた感じとはだいぶ違いがあります
しかし「RMS」は平均値なので
実際に人が聞いた感じと近くなります
この数値を見て音量のバランスを
調整していくと、耳で聞いた値より
客観的に判断することができます
曲のジャンルにもよりますが、
基本は-10db程度で、音圧がある曲でも
大きくて-7, -6dbぐらいで設定すると
うるさすぎない音量になります
ここでは具体的に
RMSメーターの使い方を紹介します!
RMSの使い方
1 . DAWを開く
音量を整えたいプロジェクトを
立ち上げます
2 . RMSメーターを挿す
「マスタートラック」に
RMSメーターを挿入します
3 . 音量を調整する
RMSメーターを見ながら
先ほど行ったような値を参考にし、
音量を調節します
基本的には-10db程度ですが、
音圧が欲しい場合は-7db, -6db
ほどに調節してください
これであなたの曲は
丁度いい音量レベルになります!
まずは今すぐ
プロジェクトを立ち上げてください!